ウェブ業界のブラック企業対策 | 元ウェブ派遣担当がウラ告白

ウェブ業界のブラック企業を回避する方法

 

キャリアアドバイザーとして働いている時、転職希望者に「転職を考えている理由は何ですか」と必ず質問をしていました。

 

返ってくる答えの一つに、「いま働いている会社がブラック企業だから」というものがよくあります。

 

最近ではテレビやネットで「ブラック企業」をよく耳にするようになりましたが、実態はどのようなものなのでしょうか。

 

まず、ここでは【ブラック企業の定義・特徴】のお話をさせて頂きますね。

 

ブラック企業の定義・特徴

 

ブラック企業と言われる企業が行っている行為には2つの特徴があります。1つ目は労働時間や業務内容に対するものです。

 

労働条件通知書または雇用契約書に書かれている労働時間を超えて勤務した場合、通常は規定に基づき残業代を支払うことになっています。

 

しかし残業代はみなし残業として計算されており、労働時間を超えて勤務した分については支払われないというものです。

 

「サービス残業がひどい」という会社は、自然とブラック企業に該当するようになりましたね

 

また度を超えたノルマを課し、精神的に追い込むケースもあります。

 

それが2つ目。パワハラ、セクハラ、モラハラと呼ばれるものです。これらは実態を掴むのが難しく、企業に相談しても取り合ってもらえないケースも多々あります。

 

万が一ブラック企業に入った場合の対処法

 

ブラック企業に入ってしまった場合には労働基準監督署に行くなどして、しかるべき措置を取ってもらえるようにする必要があります。

 

しかし労働基準監督署では証拠がないとまともに取り合ってもらえないケースもあります。

 

労働時間に対することで相談したい場合には、実際に働いた時間のタイムカードと給与明細、労働条件通知書を提出することになります

 

パワハラ、セクハラ、モラハラの場合には証拠というものが提出しにくい、また提出したくないケースもありますよね。

 

確実なものは録音された声のデータや動画などになります。

 

これらを直属の上司に提出するともみ消されてしまうケースもありますので、一番信頼のできる会社のできるだけ偉い人に提出すると良いですよ

 

Web業界での転職を考えている方からの相談で、一番多かったものは「残業時間が多くて困っている」というものでした。

 

残業が月120時間を超えている方も多数いらっしゃいました。

 

そしてその方たちに共通しているのは、大手企業の正社員で委託型プロジェクトに参加している方が多いということです。

 

委託型のプロジェクトは、「予算○○○万円、期日○○日までにシステムを完成させてください」という条件のもと契約を結ぶことになります。

 

従ってその予算と期日までにシステムを完成させるための人件費や開発費などの予算取りをしていくことになります。その中で人件費というものは肝になってきます。

 

そのプロジェクトを正社員だけでは賄いきれない場合には派遣社員を雇うこともあります。

 

派遣社員は派遣会社との契約で時給を支払い、時間外になった場合には割増が発生します。

 

そのため、派遣社員にはできるだけ残業をさせず、正社員に残業をさせるという考え方の企業もあります。

 

正社員はプロジェクトを完成させることが目的なので、たとえ残業をしていても過少申告する傾向にあります。無言の圧力がかかる事も多いですからね。

 

暗黙のルールとなっている企業もあります。このようなことが積み重なり転職を考える方も多く、より良い環境を目指し転職活動を求められます。

 

先ほどのプロジェクトの例の話を見られた方は、「派遣社員は残業がないのであれば、私も派遣社員として働きたい」と思われたのではないでしょうか。

 

それでは、派遣会社から仕事を紹介された時にはどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

 

ブラック企業かどうかを見極めるにはいくつかポイントがありますので、気を付けなければいけない案件の特徴、またその対処法についてお伝え致します。

 

派遣会社から紹介された仕事の見極め方

 

@ 明らかに時給が高い企業の案件

 

プログラマーやシステムエンジニア、デザイナーやゲーム制作などのそれぞれの職種には時給相場があります。相場に対して明らかに時給が高い場合には何らかの理由があると考えたほうが良いです。

 

例えば、人材を募集してもなかなか集まらないため時給を挙げている案件もあります。

 

また、反対に優秀な人材を集めるために人件費にはコストをかけるという考え方の企業もあります。この企業の場合も時給が高く設定されているケースがあります。

 

⇒対処法

 

時給が相場よりも高いと感じた場合、営業担当に確認すると良いです。

 

納得がいく説明が聞けなかった場合には辞退しても良いです。時給が高いのは魅力的ですが、うまい話には裏があるという言葉もありますので断る勇気も必要になってきます

 

A 質問内容に疑問がある企業の案件

 

企業との面接の際、面接官からの質問にも意図がありますので注意する必要があります。

 

例えば、「年配の人とのコミュニケーションは大丈夫ですか」などと質問された場合、特定の誰かを指して質問しているケースが多いです

 

年配の人=お局さんがおり、その人が足枷となり人が採用出来ていない、またはすぐに人が辞めてしまうという場合です。

 

また「男性社員が多い職場ですが大丈夫ですか」などと質問された場合、あれ・それ・これと指示を出す人がおり、その人が足枷となっている場合などがあります。

 

⇒対処法

 

前例のような質問をされた時には、転職希望者側からも掘り返して質問するようにします。

 

例えば、

 

「年配の方とのコミュニケーションとのことですが、その方が指揮命令者となるのでしょうか」

 

「男性社員が多いことは問題ありませんが、男性社員が多いことで何か問題があるのでしょうか」

 

など面接者の質問の意図を読み取るように細かく聞くことが重要です。私も派遣で複数の企業を相手にしていると、こういったウラを読む力の重要性を感じるようになりました。

 

質問が鋭いと、それだけでもデキると思われることもあるので、聞きやすい雰囲気ならどんどん聞いておきましょう。入ってから後悔しないために、私はそう勧めています。

 

B 抽象的な言葉の記載の多い案件

 

企業のアピールポイントとして書かれている箇所には、抽象的な言葉が並んでいることが多いです。

 

例えば、

 

  • 「アットホームな雰囲気の会社です」
  • 「社員みんな仲が良いです」
  • 「和気あいあいとした雰囲気です」

 

これらが記載されている場合も注意する必要があります。

 

これらの言葉を信用して働き始めた場合に考えられるトラブルとしては、長時間勤務が当たり前になっている会社であれば帰りにくい、また仲が良いため飲み会が多く断りづらいなどです。

 

輪の中に入ることが出来れば良い職場と言えるのですが、もし入れなかった場合には窮屈に感じてしまう・・というパターンです。

 

あまり今どき、アットホームを強くプッシュする企業も少ないのですが、古き体質からこういった表現を好む企業もあります

 

⇒対処法

 

抽象的だと感じた言葉は、すべてどういった意味なのかを質問してみましょう。派遣会社を通している強みは、こういった納得のいくまで突っ込めるところなんですね

 

個人と企業のやり取りだと、第三者が間にいないので企業側がどうしても有利になりがち。派遣を使うなら攻める勢いで、質問はしていいのです。

 

「アットホームな雰囲気の会社とのことですが、会社内の雰囲気はどうですか」と聞いてみる。

 

もし実際の雰囲気がよくない会社の場合は、面接官はその質問をさっと切り上げたがる傾向があります。これは、お顔合わせで見てきた実際の光景でもあるのです。

 

面接官の返答が思っていた内容ではなかった場合は、何かあるのかもと疑ってみましょう。

 

 

ブラック企業の特徴や見極め方についてご理解頂けましたでしょうか。ブラック企業というのはブラックな部分を様々な方法で隠しています

 

現在働いている企業がブラック企業で悩んでいる方、転職を考えているがブラック企業には入りたくないと考えている方は参考にして下されば幸いです。

 

オススメIT求人まとめ〜派遣スタッフさんからの評判も参考にしました〜


ここからは、管理人のスザキが担当したスタッフさんからの口コミを参考にオススメIT求人サイトを紹介します。


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